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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生しました。26人が犠牲、1人が行方不明に。

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熱海土石流 2次災害防止で静岡県が応急安全対策を協議

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応急安全対策を協議した県の逢初川土石流災害対策検討委員会の初会合=県庁で2021年7月7日午後3時19分、山田英之撮影
応急安全対策を協議した県の逢初川土石流災害対策検討委員会の初会合=県庁で2021年7月7日午後3時19分、山田英之撮影

 静岡県熱海市伊豆山(いずさん)地区で発生した土石流で、県は7日、「逢初(あいぞめ)川土石流災害対策検討委員会」(委員長、今泉文寿・静岡大学術院農学領域教授)の初会合を県庁で開いた。2次災害を防ぐため、今回の土石流で崩落した盛り土上部の監視対策や応急安全対策を協議した。【山田英之、佐々木彩夏】

 委員会では、崩落した盛り土よりも下流にある「逢初川砂防堰堤(えんてい)」(4200立方メートル)が土砂でいっぱいになっていることが報告された。堰堤(高さ10メートル、長さ43メートル)は1999年度に完成した。

 ドローンで撮影した盛り土の崩落部分の映像も上映され、今回の土石流のすさまじさを克明に記録していた。現在、カメラを4台設置。県や熱海市の職員が目視や画像を見て監視する。危険があれば、熱海市消防本部に連絡し、エリアメールで救出作業にあたる自衛隊や警察、消防隊員に通知している。雨量計1台、地盤伸縮計2台も活用し、土石流の兆候があった場合、サイレンや回転灯で危険を知らせる体制を整える。

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