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パラのホープたち

あの時誘ってくれたから カヌー瀬立モニカ 地元への感謝胸に

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パドリングの正確性を磨き、持ち味のスピードを上げる練習に取り組む瀬立モニカ=沖縄県大宜味村で2020年3月17日、幾島健太郎撮影
パドリングの正確性を磨き、持ち味のスピードを上げる練習に取り組む瀬立モニカ=沖縄県大宜味村で2020年3月17日、幾島健太郎撮影

 東京湾岸に新設された東京パラリンピック・カヌー会場の「海の森水上競技場」。地元の江東区で育ち、メダルの期待が寄せられる。「支えてきてくれた地域の人たちへの感謝の思いをもって出場したい」。地元の後押しがなければ今の姿はなかったかもしれない。

カヌー・瀬立(せりゅう)モニカ(23)=江東区協会

 高校1年の体育の授業中に倒立前転で崩れ、頭を強く打ち両脚にまひが残る障害が残った。活発だったが車いす生活となり、「外にも出たくない」と悲嘆に暮れた。救ってくれたのがカヌーだった。

 2013年東京国体に地元選手を出場させようと、江東区は09年に区内の中学校1校にカヌー部を創設。区内の中学生であれば誰でも入部ができた。別の中学でバスケットボール部に所属していたものの声が掛かり、カヌーを始めていた。

 だが、不慮の事故により通学など日常の生活を送るので精いっぱい。以前のように体を動かしてスポーツを楽しむことは考えられなくな…

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【東京パラリンピック】

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