北朝鮮中枢幹部、降格 核開発主導、コロナ対策怠慢か

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平壌の錦繍山太陽宮殿を訪問した金正恩朝鮮労働党総書記(最前列左から2人目)ら。李炳哲氏(丸印)は3列目に並んでいる=8日、朝鮮中央通信・朝鮮通信
平壌の錦繍山太陽宮殿を訪問した金正恩朝鮮労働党総書記(最前列左から2人目)ら。李炳哲氏(丸印)は3列目に並んでいる=8日、朝鮮中央通信・朝鮮通信

 北朝鮮国営の朝鮮中央通信によると、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記は祖父の故金日成(キムイルソン)主席の命日である8日、遺体が安置されている錦繡山(クムスサン)太陽宮殿を参拝した。この時の集合写真の序列から、核・ミサイル開発を主導してきた軍出身の李炳哲(リビョンチョル)氏が、党中枢幹部である政治局常務委員から降格していたことが確実となった。

 金総書記は6月29日に開いた党中央委員会政治局の拡大会議で、新型コロナウイルス対策に関する幹部の怠慢を叱責し、同会議で政治局常務委員らの解任や補選が行われた。公式報道では、だれが処分されたか明らかにされなかったが、李氏だった可能性が高い。

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