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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生。災害関連死を含む27人が犠牲、1人が行方不明に。

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「持ち込まれた土砂だ」 雨量、地形も悪条件重なる 熱海土石流

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静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土石流の起点=3日(同県提供)
静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土石流の起点=3日(同県提供)

 静岡県熱海市の伊豆山(いずさん)地区で起きた土石流災害は、10日で発生から1週間となる。住民らを巻き込んだ土石流。この1週間で、土石流の起点周辺の盛り土が被害の拡大につながったとの見方が強まっている。土石流はなぜ発生したのか。

 今回の土石流災害は、雨量や地形、地質の悪条件が重なった。その上、盛り土に流れ込む雨水の排水が十分に機能していなかった可能性について、複数の専門家が指摘している。

 「さらさらの黒い土砂と少しドロドロした茶色の土砂があった。明らかにあの地域特有の土砂ではない」。5日に熱海市伊豆山地区の土石流が流れた跡を調査した小山真人・静岡大防災総合センター副センター長(火山学)は、静岡県などのドローン(小型無人機)による上空からの映像も見て、こう分析した。

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【熱海土石流】

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