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静岡・熱海土石流 盛り土総量、計画の1.5倍 造成の会社、違反繰り返す

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ドローンで撮影された静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土石流の起点=3日(同県提供)
ドローンで撮影された静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土石流の起点=3日(同県提供)

 静岡県熱海市の伊豆山(いずさん)地区で起きた土石流災害は、10日で発生から1週間となる。住民らを巻き込んだ土石流。この1週間で、土石流の起点周辺の盛り土が被害の拡大につながったとの見方が強まっている。土石流はなぜ発生したのか。

 土石流の起点周辺にあった盛り土。元国土交通省技官の難波喬司・静岡県副知事が「工法が不適切で、盛り土の土砂が災害を甚大にした」と説明するなど、土石流災害との関連を指摘する意見が出ている。

 盛り土があった場所は海岸から約2キロの逢初(あいぞめ)川最上流部だ。神奈川県小田原市の不動産管理会社(清算)が2006年にこの地点を含む上流一帯の土地を取得し、盛り土を造成した。同社が静岡県土採取等規制条例に基づき、07年3月に熱海市に出した届け出によると、0・94ヘクタールの土地に3・6万立方メートルの盛り土をする計画だった。

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