特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

担当記者は見た!

異例続きの東京オリンピック 取材記者の覚悟

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
東京オリンピック 取材記者の覚悟
東京オリンピック 取材記者の覚悟

 新型コロナウイルスの影響で延期となった東京オリンピックが23日、開幕を迎える。大会組織委員会、政府、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)……。普段は競技取材がメインの運動部の記者7人は、大会運営の舞台裏に迫るべく関係者を回った。1年間、現場で葛藤し続けた思いを、大会前につづる。

資本の論理むき出しの祭典

 「五輪が暗いトンネルの先を照らす光となる」。新型コロナの世界的大流行で東京五輪の延期が決まった昨春以降、IOCのトーマス・バッハ会長はこの表現を好んで使い、繰り返してきた。それを聞くたびに思った。五輪が映し出すのは資本の論理で暴走を続ける、いびつな世界そのものではないかと。

 五輪とコロナ対策は相反する。4年に1度の五輪は本来、祝福に満ちた祭典であり、非日常そのものだ。「スポーツを止めるな」の合言葉で、コロナ下でもプロ野球やサッカー・Jリーグが開催されているのは、人々の日常生活に根ざす文化だからだ。五輪とは性格が異なる。

この記事は有料記事です。

残り4335文字(全文4752文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

ニュース特集