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NPO住み良いまちづくり研究所代表・米澤外喜夫さん(72) 竹でSDGs 居場所作り /千葉

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NPO住み良いまちづくり研究所代表の米澤外喜夫さん
NPO住み良いまちづくり研究所代表の米澤外喜夫さん

 竹やぶを「宝の山」と呼び、竹を資源として生かし地域に還元する活動に取り組む。時代のキーワード「SDGs(持続可能な開発目標)」を竹を通して長年実践してきたと自負し「時代がやっと私たちの活動に追いついてきた」と言って笑う。

 我孫子市に拠点を置くNPO「住み良いまちづくり研究所」の環境イベントに、たまたま参加したことが縁で同研究所のメンバーとして活動することに。市内の古刹(こさつ)「滝前不動」の荒れ果てた竹林をそのままにしておけず、2015年からボランティアで手入れを始めたのが活動の原点だ。

 直径15センチ、高さは20メートルほどに育ったモウソウ竹は冬に伐採。乾燥させた後、ガスバーナーであぶり、糸鋸などでデザインを彫って灯籠(とうろう)に加工する。さらに、丸1日窯に入れて竹炭や竹酢液(ちくさくえき)を作り、笹や枝はチップにして肥料にしている。一方で灯籠の明かりが幻想的な「新春竹宵」や「3・11鎮魂竹宵の集い」、ワークショップ、タケノコ掘りなどのイベントを数多く仕掛ける。月に1度は市内…

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