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夢与える315キロ紀南の旅 JR西、ウエストエクスプレス銀河 /大阪

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 JR西日本の長距離観光列車「ウエストエクスプレス銀河」が16日、紀南コース(京都―新宮)の運行を開始する。吉野熊野国立公園を抱える地元にとって、話題の列車のお目見えは格好のPRチャンス。乗車距離315・5キロ、乗車時間12時間22分の長旅に同乗し、乗客を待ち受ける「おもてなし」の現場をのぞいた。

 車窓から、薄白い日に照らされた海岸線が視界に飛び込んできた。4日午前5時半ごろ、紀勢線見老津駅(和歌山県すさみ町)付近。オリジナルの沿線地図「うみえるマップ」に記された通り、南紀を象徴する白い砂浜、そそり立つ奇岩が次々と現れる――。

 この日の運行は紀南コースの予行で、報道陣にも公開。本番と同じスケジュールで、京都駅を3日午後9時15分に出発した。「自席に閉じこもらず、『おもてなし』を楽しんで」と見送りに現れたデザイン担当の建築家、川西康之さん(45)。途中停車した和歌山駅では夜食用の中華そば、日をまたいだ串本駅では朝食の魚料理が紹介された。同駅では国名勝・天然記念物の橋杭岩を訪れ、地元ガイドによる解説もあった。

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