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障害と芸術~言葉を超えて

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障害と芸術~言葉を超えて

/4 ここがホームステージ 「障害者と共に」裏方奔走 /島根

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イベントを振り返りながら来年以降の構想を練り始めた(右から)渉秀之さん、村岡詩織さん、福間一さん=益田市で2021年1月11日午後0時8分、萱原健一撮影
イベントを振り返りながら来年以降の構想を練り始めた(右から)渉秀之さん、村岡詩織さん、福間一さん=益田市で2021年1月11日午後0時8分、萱原健一撮影

 「つらくなったら外に出てもかまいません。気持ちが落ち着いたらまた戻っていただいて大丈夫です」。5月に江津市で開かれたイベント「にぎやかな日々」の音楽祭では、障害を持つ人たちに配慮した主催者側からのアナウンスがあった。ダウン症の加藤大熙(ひろさと)さん(21)の母、万季さんは「一般の会場ではまず障害のない人がいて、そこに自分たちが参加していいのか戸惑う。アウェーなんです。でもあの日は私たちが主役で、私たちのホームでした」と振り返る。

 イベントは、同センターで開催中の障害者アート展に注目してもらう仕掛けとして企画された。主催した県障がい者文化芸術活動支援センター「アートベースしまねいろ」のコーディネーター、渉(わたり)秀之さん(49)は3月末、外部の2人に協力を呼び掛けた。県芸術文化センター・グラントワ(益田市)内の県立いわみ芸術劇場で文化事業を担当する福間一さん(40)と、同市で行政や住民の間に入ってまちづくりに取り組む「ヒ…

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