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囲碁 阿含・桐山杯 安達七段、棋戦初優勝を狙う 逆転で大きな1勝挙げる

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初の棋戦優勝を目指す安達利昌七段
初の棋戦優勝を目指す安達利昌七段

 <第28期阿含・桐山杯>

 今回紹介するのは安達利昌七段(30)。第28期阿含・桐山杯本戦1回戦で勢いに乗る新鋭、関航太郎三段(19)を破った。若手の頃はあまり注目されていなかったが、今じわじわとその存在感を増してきている。

 「『まさかプロ試験に受かると思わなかったよ』と、師匠(小松英樹九段)と飲みに行った時に言われました。2年前のことです」と安達は振り返る。「確かにその頃の僕はすごく弱かった。院生最後の年(17歳)にギリギリでプロになりましたが、本当によくなれたものだと思います」

 詰め碁や定石研究は好きだったが、「全局的な布石の感覚をつかむのに苦労した」と言う。13歳で院生になると、弱点克服のために、白山囲碁倶楽部(東京都文京区)の一角で、コツコツと棋譜並べをするようになった。「白山囲碁倶楽部は僕が最初に通った囲碁教室なんです。席亭さんがご厚意で場所を貸してくださって。実は今も週に2日ほど場所を借りて勉強しています」

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