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車いすテニス 「彼らのヒーローになりたい」 国枝らの活躍支える、異色技術者

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ウィンブルドン選手権の車いすの部で戦う国枝慎吾。白いシート(座席)は中島博光さんが製作したものだ=AP
ウィンブルドン選手権の車いすの部で戦う国枝慎吾。白いシート(座席)は中島博光さんが製作したものだ=AP

 <ともに生きる。ともに輝く。>

 車いすスポーツをサポートするプロフェッショナルが、大阪にいる。福祉用具卸販売「パシフィックサプライ」(大阪府大東市)の技術者、中島博光さん(51)だ。車いすの操作性に直結するシート(座席)の製作や調整の技術は超一流で、東京パラリンピック日本選手団の主将を務める国枝慎吾(37)=ユニクロ=らトップ選手の活躍を支える。

 中島さんは2017年から国枝の車いすのシート製作を担当。素早い動きや力強いショットを追求する国枝から「これができればもっと強くなれる」とさまざまな要望を受け、シートを取り付ける位置や形状の改良を重ねている。

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