児童とのハクチョウの保護活動記録を出版 石川・96歳が自費で

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邑知潟(おうちがた)での野鳥の保護活動を記録した本を自費出版した村本義雄さん=石川県羽咋市上中山町で2021年7月8日午後0時26分、阿部弘賢撮影
邑知潟(おうちがた)での野鳥の保護活動を記録した本を自費出版した村本義雄さん=石川県羽咋市上中山町で2021年7月8日午後0時26分、阿部弘賢撮影

 国の特別天然記念物トキの保護活動などで知られる石川県羽咋市の村本義雄さん(96)が、ハクチョウの保護活動についてまとめた本「白鳥を空にかえした子どもたち!」を自費出版した。地元の小学生らとハクチョウを観察したり、けがをした個体を保護したりした活動を50枚以上の写真とともに紹介している。村本さんは「小さな生き物を大切にする心は、人をいたわることにもつながる。命の尊さを伝えたい」と願う。

 村本さんは、1950年代から自宅の上を飛来していたトキに興味を持ち、生態の研究や保護活動に取り組んだ。57年に日本鳥類保護連盟の会員になり、その頃から地元の児童らと近くの邑知潟(おうちがた)に飛来する渡り鳥の観察会を開くようになった。

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