AIで非アルコール性脂肪肝を診断 大阪・済生会吹田病院が開発

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写真はイメージです=ゲッティ
写真はイメージです=ゲッティ

 飲酒以外の原因で肝臓に中性脂肪がたまる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)や、それが悪化して起こる非アルコール性脂肪肝炎(NASH)について、人工知能(AI)を使って診断する方法を大阪府済生会吹田病院(大阪府吹田市)の岡上(おかのうえ)武名誉院長らのグループが開発した。脂肪肝の診断には肝臓の組織を採取する方法が一般的だが、検査の簡便化や患者の負担軽減が期待できるという。

 NAFLDは酒量が少ない肥満や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病患者に多く、国内の患者数は2000万人以上とされ、うち約2割がNASHに進行する。放置すれば、肝臓が線維化して硬くなる肝硬変を起こし、肝臓がんなどの発症リスクが高まるため、早期の確定診断が必要とされる。

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