キューバで異例の抗議デモ 食料不足に苦しむ数千人が参加

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
反政府派と政府支持派のデモの中、私服の警察官らと衝突する人々=キューバの首都ハバナで11日、ロイター共同
反政府派と政府支持派のデモの中、私服の警察官らと衝突する人々=キューバの首都ハバナで11日、ロイター共同

 社会主義国キューバで11日、食料不足や物価の高騰に苦しむ市民が政府への抗議デモを行い、首都ハバナなどでシュプレヒコールを上げながら歩いた。AP通信は全国で数千人が参加したと報じた。無許可のデモは原則禁止されており、極めて異例の動き。ディアスカネル大統領は、食料不足は米国の経済制裁のせいだとして火消しを図った。

 参加者はハバナの海岸沿いマレコン通りを「もうたくさんだ」「自由を」と叫びながら行進。警察への投石も起きた。米国による経済制裁の影響や新型コロナウイルス流行で主要な観光産業が打撃を受け、輸入頼みの食料供給が滞っている。

この記事は有料記事です。

残り172文字(全文437文字)

あわせて読みたい

注目の特集