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日本選手が初めて臨んだ本塁打競争の舞台。「自分が出られることにわくわくしている。誰よりも遠くに飛ばせるように頑張りたい」と意気込んでいた大谷だったが、まさかの1回戦敗退となった。
打球がなかなか上がらなかった。会場のクアーズ・フィールドは標高約1600メートルの高地にあり、気圧が低いため打球が飛びやすいことで知られる。ところが、大谷の打球はゴロばかりでスタンドに届かない。
3分間の制限時間内に多く打った方が勝ち上がるトーナメント形式。時間が刻々と過ぎていく中、徐々に慣れてきたのか、ようやくボールが上がるようになり、豪快な当たりが続きだした。今季前半戦で両リーグ最多の33本塁打と2位に5本差をつけて本塁打王争いを快走している打棒を発揮し、対戦相手のソトと同じ22本塁打をマーク。序盤の劣勢から巻き返し、延長戦に持ち込んだ。
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