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「出場して良かった」 由規、2011年に地元・仙台で球宴

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オールスターゲーム第3戦で全セの先発として登板したヤクルト・由規=日本製紙クリネックススタジアム宮城で2011年7月24日、丸山博撮影
オールスターゲーム第3戦で全セの先発として登板したヤクルト・由規=日本製紙クリネックススタジアム宮城で2011年7月24日、丸山博撮影

 東日本大震災が起きた2011年。プロ野球のオールスターゲーム第3戦は7月24日、仙台市で行われた。当初、仙台では予定されていなかったが、復興を願って会場が変更された。そして、ファン投票で選出された仙台出身のヤクルト・由規投手(31)=本名・佐藤由規、現BCリーグ埼玉=が全セの先発を務めた。

 同年6月に左脇腹を痛めて離脱していた由規はこれが復帰戦だった。一回1死一塁。日本ハムの稲葉篤紀(現野球日本代表監督)に151キロの直球を右翼席に運ばれた。「スピードは出ていたが簡単にはじき返された。レベルの差を痛感した」

 先制パンチを浴びたが、二回は同学年の中田翔(日本ハム)を全て150キロ超の直球でねじ伏せ、投ゴロ併殺打に打ち取った。「打ち取るか、打たれるかの勝…

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