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もうマイナー競技と言わせない ボート・有安諒平のラストマイル

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ボートの混合かじ付きフォアで東京パラリンピック出場を決めた有安諒平(手前)=埼玉県戸田市の戸田漕艇場で2019年7月26日、高橋秀明撮影
ボートの混合かじ付きフォアで東京パラリンピック出場を決めた有安諒平(手前)=埼玉県戸田市の戸田漕艇場で2019年7月26日、高橋秀明撮影

 東京パラリンピックのボート混合かじ付きフォアに日本が招待枠で選出され、土壇場で初出場を決めた。6月の世界最終予選で出場権獲得を逃し、一度は出場が遠のいていた。マイナー競技の悲哀を味わってきており、表舞台に立てると知った時は涙が流れた。

ボート・有安諒平(34)=湖猿

 米サンフランシスコ生まれ。15歳の時、視力が落ちたり、視野の一部が欠けたりする黄斑ジストロフィーの診断を受けた。「体育の授業や部活動では、視覚障害はハンディキャップでしかなく、スポーツに対してネガティブなイメージしかなかった」。スポーツは避けていたが、理学療法士を目指していた筑波技術大時代に視覚障害者柔道のことを知り、始めてみたところ、パラスポーツの世界にはまりこんだ。「自分でもやれるんだ、ということを示す場所をもらえた」。杏林大大学院医学研究科に進学後、時間的に練習へ行けなくなると、…

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