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熱血!与良政談

長年、政治の裏側を取材してきた与良正男専門編集委員が、永田町に鋭く斬り込みます。

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熱血!与良政談

安倍氏の重い責任=与良正男

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与良正男専門編集委員=藤井太郎撮影
与良正男専門編集委員=藤井太郎撮影

 東京オリンピックの大半の競技が無観客で実施されることになった。それでも新型コロナウイルスの感染がさらに広がる懸念は消えそうもない。

 なぜこんな事態に至ったか。

 今さらではあるけれど、どうしても書いておきたいことがある。「2年延期して2022年に開催する選択肢はなかったのか」という話である。

 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になった昨年3月。東京五輪の1年延期方針は、当時の安倍晋三首相と、大会組織委員会の会長だった森喜朗元首相との2人の会談で決まった。

 後に森氏が朝日新聞の取材で明かしたところによると、会談で森氏は「2年延ばした方がいいのでは」と進言したそうだ。だが安倍氏は「日本の技術力は落ちていない。ワクチンができる。大丈夫です」と1年にこだわったという。

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