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八神純子の雨がやんだら

八神さんが日常にふと感じたこと、分かち合いたいことをつづります。

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八神純子の雨がやんだら

洋楽あっての私 /愛知

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「黄昏のBAY CITY」のジャケット写真=ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス提供
「黄昏のBAY CITY」のジャケット写真=ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス提供

 私の歌が世界で受けているらしい。YouTubeを覗(のぞ)くと、1983年に発売した18枚目のシングル「黄昏(たそがれ)のBAY CITY」の再生回数は約700万回で、コメント欄には英語やスペイン語、フランス語などが並ぶ。「八神純子」がどんな歌手なのかさえ知らない人たちまでも聞いてくれるのは、素直にうれしい。調べてみると、私だけでなく、松原みきさんの「真夜中のドア」などにも多くのリスナーがついていた。

 「シティーポップ」。70年代後半から80年代にかけて流行した都会的に洗練された洋楽志向の日本のポップスのことを指すらしい。40年近く昔の曲がなぜ、支持されるのか。あの当時、私も含め、日本の多くのアーティストは洋楽への憧れがあったと思う。最新の洋楽に影響を受け、作り、歌っていた。

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