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世界凧博物館東近江大凧会館=滋賀県東近江市 大空の伝統文化、一堂に

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世界凧博物館東近江大凧会館のシンボルでもある「100畳敷大凧」。揚げる時は100人がかりの作業になる=滋賀県東近江市八日市東本町の同館で、日高七海撮影
世界凧博物館東近江大凧会館のシンボルでもある「100畳敷大凧」。揚げる時は100人がかりの作業になる=滋賀県東近江市八日市東本町の同館で、日高七海撮影

 <おでかけ>

 壁一面に広がる「100畳敷大凧(だこ)」(縦13メートル、横12メートル)。描かれた竜2匹は心身(辰辰(しんしん))を表し、健と組み合わせて「心身健やか」と読む――。館内に入って、「日本一」の大きさのたこが迎えてくれるのは、「世界凧(たこ)博物館東近江大凧会館」(滋賀県東近江市)だ。常時楽しめる国内外のたこは、その数約600点。個性豊かなたこの世界をのぞいてみた。【日高七海】

 東近江大凧は、江戸時代、子供の誕生を祝って5月の節句にたこを揚げたのが起源といわれている。最初は小さかったが、大だこを揚げるのに適した沖野ケ原という野原があったこと、金屋村、中野村、芝原村が技術を競い合うようになったことなどから、次第に大きくなった。記録によると1882(明治15)年には240畳の大だこが空を舞ったという。

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