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国連生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール)は12日、生物多様性の損失を止めるため、2030年までの世界共通目標の草案を公表した。生態系保全などのため世界全体で年2000億ドル以上拠出することなどを盛り込んだ。
10月に中国で開催予定の同条約第15回締約国会議(COP15)での採択を目指すが、交渉は難航が予想される。
30年目標は、10年に名古屋市でのCOP10で合意した「愛知目標」の後継。20年に採択予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大で延期されていた。
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