「妖怪書家」と和菓子店のコラボで誕生した「あやかし」とは

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「妖怪書家」の逢香さん(左)が描いたアマビエをバックに、コラボした和菓子「妖菓子(あやかし)」を手にする「みどり製菓」専務の翠大輔さん=奈良市で、堀川剛護撮影
「妖怪書家」の逢香さん(左)が描いたアマビエをバックに、コラボした和菓子「妖菓子(あやかし)」を手にする「みどり製菓」専務の翠大輔さん=奈良市で、堀川剛護撮影

 妖怪を書で描く「妖怪書家」の逢香さん(27)=奈良市=が監修し、妖怪の形をした可愛い和菓子が5月末に登場、人気となっている。製造したのは創業62年の「みどり製菓」(大阪市)。伝統の味を絶やすまいと5年前に菓子職人となった専務の翠(みどり)大輔さん(31)が手作りした。コロナ禍で売り上げが減る中、「コミュニケーションを生むお菓子という原点にこだわり、社会を元気にしたい」と意気込む。【堀川剛護】

 祖父利雄さん(89)が1959年、半生菓子の製造卸会社として始めた。現在は父紀雄さん(60)を社長に計40人の従業員を抱える。翠さんは大学卒業後、繊維商社に就職したが、伝統を守ろうと2016年に家業へ転身。ゼリー状の軟らかい板状の素材を金型でくりぬいたり、細部のパーツを付けたりという手作業に励んでいる。

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