「問題意識、小説の中に取り込む」 芥川賞の李琴峰さん一問一答

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芥川賞に決まり、喜びを語る李琴峰さん=東京都千代田区の帝国ホテルで、2021年7月14日、平林由梨撮影
芥川賞に決まり、喜びを語る李琴峰さん=東京都千代田区の帝国ホテルで、2021年7月14日、平林由梨撮影

 「彼岸花が咲く島」(文学界3月号)で、第165回芥川賞に決まった李琴峰さん(31)の記者会見の一問一答は以下の通り。【松原由佳/学芸部】

 ――まず今の気持ちをお願いします。

 ◆さっき受賞の連絡をいただいた時に、本当にうろたえました。なぜかというと、トイレの中にいたんですよ。なんか(電話に)出たくないなって思って2回拒否した。タイミング悪いなって。

 受賞して一番言いたいこと、言わなければならないのは感謝。小説は一人でも書ける、本にして読者に届けるためにはいろんな方が関わっている。ましてや受賞となると選考委員、運営スタッフの方々、本当にありがとうございます。一番感謝しないといけないのはこれまで作品を読んで応援してくれた読者の方々。これからは「芥川賞を取る前から読んでたよ」と胸を張って言えると思います。本日はよろしくお願いします。

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