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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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黒い雨「もう終わりに」 高裁判決も全面勝訴 原告ら「上告断念」願い強く /広島

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判決を受けて開かれた報告集会=広島市中区で、山田尚弘撮影
判決を受けて開かれた報告集会=広島市中区で、山田尚弘撮影

 「あの日」から76年になるのを前に、原告らに吉報が届いた。広島高裁が県と広島市の控訴を棄却し、1審・広島地裁判決に続き「黒い雨訴訟」の原告全員を被爆者と認める判決を出した14日、高裁前に集まった原告団に歓喜が広がった。関係者らの高齢化が進む中、地裁判決から約1年が経過。早期の救済に向け、原告からは上告を断念するよう求める声が相次いだ。【小山美砂、池田一生、中島昭浩、木村綾、根本佳奈】

 梅雨明け翌日、真夏日となった中区の広島高裁前では、強い日差しが照りつける中、原告団や支援者は汗を拭いながら判決の時を待った。再び全面勝訴したことが伝わると、原告と支援者らは拍手で互いに喜び合い、報告集会でも早期解決を望んだ。

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【広島・長崎原爆】

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