東京五輪競泳ポルトガル選手団を激励　「本番で最高の結果を」　長崎市　／長崎

児童ら腹ばいでクロールのまね、ビデオメッセージに笑い声

　東京オリンピック（23日開幕）に出場する競泳のポルトガル代表選手団を激励するセレモニーが15日、長崎市であった。選手団は12日から同市で事前キャンプを実施しており、市民総合プール（同市松山町）で練習に励んでいる。歓待を受けた選手らは「本番で最高の結果を出したい」と決意を新たにした。【中山敦貴】

　セレモニーはフロアを分けるなど新型コロナウイルスの感染対策を施した上で開かれた。選手ら16人はポルトガル国歌が流れる中、手を振ってプールサイドに入場。拍手で出迎えた田上富久市長は「コロナ禍で十分なおもてなしはできないが、皆さんが全力を発揮できるよう応援している」と激励した。