特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

五輪輸送にタクシー動員 送迎後通常営業、「バブルに穴」懸念

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
大会関係者送迎のための車両であることを表示したタクシー=東京都江東区で13日
大会関係者送迎のための車両であることを表示したタクシー=東京都江東区で13日

 東京オリンピック・パラリンピックで海外から訪れる大会関係者の輸送手段の特例として、東京都などでタクシー使用が本格的に始まっている。これに対し、タクシー運転手の労働組合の一つが「新型コロナウイルスの感染の危険が生じる」などとして見直しを求めるなど、不安の声が上がっている。

 政府は海外からの選手や関係者を一般市民と接触させない「バブル方式」を採用。入国後14日間はタクシーを含む公共交通機関の利用を禁止し、専用のハイヤーやバスで移動することになっている。しかし、ハイヤーの不足を受けて、大会組織委員会は臨時的にタクシーをハイヤーとして活用できる国土交通省の特例制度に基づき、大会関係者の送迎をタクシー業界に要請。同省によると、関東5都県の約410事業者(約3万2000台)が9月8日までの期間で送迎のための申請を出している。

 組織委によると、タクシーによる送迎は「TCTサービス」と呼ばれる方式でスポンサー企業や報道機関などの関係者を対象に、今月9日に本格運用が始まった。一般客が乗る流しのタクシーが関係者送迎のための配車連絡を受けた場合、フロントガラスに「専用ハイヤー」と記された紙を掲示して指定場所に迎えに行く。乗客を目的地に送った後は換気と車内の消毒をし、再び通常のタクシーの営業に戻って一般客を乗せる。

この記事は有料記事です。

残り414文字(全文969文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集