大阪で「表現の不自由展」が開幕 警察官、厳戒態勢の中

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開幕した「表現の不自由展かんさい」で展示されている「平和の少女像」を見る来場者ら=大阪市中央区で2021年7月16日午前10時51分、梅田麻衣子撮影
開幕した「表現の不自由展かんさい」で展示されている「平和の少女像」を見る来場者ら=大阪市中央区で2021年7月16日午前10時51分、梅田麻衣子撮影

 愛知県での国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で開かれた企画展の作品などを集めた「表現の不自由展かんさい」が16日、大阪市中央区の大阪府立労働センター(エル・おおさか)で開幕した。会場の利用承認を取り消した施設側の判断を裁判所が覆す異例の経過をたどった。大阪府警による警備態勢が敷かれる中、200人以上の来場者が開場前から列を作った。

 展示会は有志でつくる実行委員会が主催。従軍慰安婦を題材にした「平和の少女像」や福島第1原発周辺の写真など約30点が並ぶ。実行委メンバーは「意見が違うからと展示を潰すのではなく、実際に作品を見て考えてほしい」とあいさつ。来場者は金属探知機による検査や所持品チェックを受け、会場に入った。来場者には整理券が配布され、この日用意した500枚が昼過ぎになくなった。

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