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10人の僧侶による「不要不急」論出版 今を生きるヒントに

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「『不要不急』について考えたことを、寺の活動にもつなげていきたい」と話す白川密成さん=愛媛県今治市の四国霊場57番札所「栄福寺」で2021年7月5日、松倉展人撮影
「『不要不急』について考えたことを、寺の活動にもつなげていきたい」と話す白川密成さん=愛媛県今治市の四国霊場57番札所「栄福寺」で2021年7月5日、松倉展人撮影

 ある日突然、突きつけられた言葉「不要不急」。お参りや読経、葬儀、座禅は不要不急のものなのか。仏教、そして宗教は。それでも大切なものは何か……。年齢も宗派もバラバラな10人の僧侶が19日、「不要不急 苦境と向き合う仏教の智慧(ちえ)」(新潮新書)を出版した。混迷の時代を生きるヒントにつながる、十人十色の「不要不急論」だ。

 2020年2月、政府が「不要不急の外出自粛」を呼びかけてから、コロナ禍の日常を代表する言葉となった「不要不急」。その言葉を聞くたびに、「何が“不要”で、何が“不急”なのか」に戸惑い、頭を悩ませた人も多くいた。その問いは“行動”や“活動”に対してだけでなく、それぞれの“存在”にも深く突き刺さる状況に至っていないか--。編集部はそんな問いかけから、これからの生活や世界の在り方を、10人の仏教者と考え…

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