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第46回社会人野球日本選手権

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通算アーチ数と平均防御率、共に向上 第46回日本選手権を振り返る

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【大阪ガス-三菱重工East】三回表大阪ガス1死二塁、末包の左前打で二塁走者の児玉が本塁を突き2点目=京セラドーム大阪で2021年7月14日、滝川大貴撮影 拡大
【大阪ガス-三菱重工East】三回表大阪ガス1死二塁、末包の左前打で二塁走者の児玉が本塁を突き2点目=京セラドーム大阪で2021年7月14日、滝川大貴撮影

 第46回社会人野球日本選手権大会は大阪ガス(大阪)の連覇で14日に幕を閉じた。出場32チームの平均防御率は直近5大会で最も低い2・27だった一方、通算本塁打数は前回比6本増の22本。木製バットが復活した第29回大会(2002年)以降では2番目に多く、投打ともにレベルの向上を印象付けた。

大阪ガス、機動力と勝負強さ

 大阪ガスは機動力を絡めた野球が健在だった。前回大会の15盗塁には及ばないものの、次点チームの倍以上となる計9盗塁をマークし、全選手が積極的に次塁を狙った。チーム打率3割2厘も8強進出チーム中トップ、防御率0・61も8強中1位だった。準決勝のホンダ戦では九回に故意四球を挟み5連打で2点差をひっくり返し逆転サヨナラ勝ちするなど、勝負強さも際だった。

 準優勝の三菱重工Eastは首位打者賞の4番・小柳が打率5割をマークした。1試合平均9・6安打と切れ目のない打線で勝ち上がった。チーム再編に伴う移籍組も活躍し、小柳は三菱重工名古屋出身、2勝を挙げた左腕・本間は三菱重工広島出身と早くも効果が表れていた。

 4強進出の2チームはエースの好投が原動力となった。ホンダは新人左腕・片山が3試合に先発し2完投とフル回転。準決勝の大阪ガス戦では九回途中まで無失点に抑えたが、相手の粘りに屈した。NTT東日本も新人右腕・上出が3試合に先発し、低調な打線をカバーした。

 今大会は東京オリンピック開催に伴う日程変更の影響で1、2回戦の間に予備日が設けられ、2回戦までの試合間隔が空いた。そのため、2回戦に進んだ16チーム中7チームが1回戦と同じ先発投手を起用し、うち5チームが勝利。投手力が厚いチームにとっては、余裕ある試合日程が有利に働いた。【伝田賢史】

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