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セーリング・飯束潮吹 空飛ぶヨットで挑む五輪と江の島

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東京オリンピックに向け練習するセーリング・ナクラ17級日本代表の飯束潮吹(奥)と畑山絵里。風が強まれば、体を目いっぱい乗り出してバランスを取る=神奈川・葉山沖で2020年3月6日午後3時1分、細谷拓海撮影
東京オリンピックに向け練習するセーリング・ナクラ17級日本代表の飯束潮吹(奥)と畑山絵里。風が強まれば、体を目いっぱい乗り出してバランスを取る=神奈川・葉山沖で2020年3月6日午後3時1分、細谷拓海撮影

 神奈川・江の島でセーリングを始めたのは24年前。当初は「ヨットが嫌いだった」少年が、慣れ親しんだ海で開かれる東京オリンピックに出場する。「地の利は大きいと思いますね。チャンスだと思う」。ナクラ17級日本代表の飯束潮吹(しぶき、32)=エス・ピー・ネットワーク=は、五輪種目最速の「空飛ぶヨット」を操り、自らの原点ともいえる海で躍動する日を心待ちにしている。

 ナクラ17級はリオデジャネイロ五輪で採用された新しい種目だ。男女混合の2人乗りで、全長約17フィート(5・25メートル)の二つの船体で構成される。スピードに乗ると水中翼の揚力で浮かび上がって水面を飛ぶように走り、時速50キロにも達する。飯束は日本経済大の後輩、畑山絵里(29)=エス・ピー・ネットワーク=とコンビを組む。

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