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変わる社会、試行錯誤

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 新型コロナウイルスの影響下で外出自粛やリモートワークなど新しい生活様式が取り入れられるなか、障害のある人たちが苦境に立たされている。変化する社会で試行錯誤する人たちの姿を追った。

 街中に漂うにおいや音を頼りに街を歩く視覚障害者にとって、人の流れの変化、飲食店の閉店による街の変化の影響は大きい。東京都豊島区盲人福祉協会会長、武井悦子さん(65)は、お店の入り口がわからず間違った場所に入ることが増えた。普段は閉めているドアを換気のために開けている店が増えたことが影響している。感染予防のため「以前のように若い人から声を掛けてもらえることも減った」と話す。「シールがあればサポートしてほしいということが伝わる」と、現在の白杖(はくじょう)には「2・3分サポートしてください」と書かれたシールを貼っている。昨年5月に同会で始めたもので現在までに約300枚を作製した。武井さんは「これを貼ってから声を掛けてもらえることが増えた。このシールが…

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