京アニ事件2年 響き合う、聖地とファン 絶えぬ訪問に歓迎の声

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ファンの要望で今も出町桝形商店街のアーケードに掲げられているメッセージ=京都市上京区で2021年7月7日午後0時7分、日高七海撮影
ファンの要望で今も出町桝形商店街のアーケードに掲げられているメッセージ=京都市上京区で2021年7月7日午後0時7分、日高七海撮影

 36人が亡くなった「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件から18日で2年。京アニ作品の舞台となった場所は「聖地」と呼ばれ、事件後も訪れるファンの姿が絶えない。新型コロナウイルス禍で人の流れは減ったが、京アニへの思いがファンと聖地を結び続けている。

 京アニ本社がある京都府宇治市。高校の吹奏楽部を題材にした「響け!ユーフォニアム」では、市内を一望できる大吉山展望台など各地の風景が描かれ、「聖地」として愛されている。

 市観光センターはユーフォニアムの放送に合わせ、2015年からファン向けに交流ノートを置いている。現在41冊目でノート目当てに来る人も。市観光協会の兼井茜さん(24)は「(聖地に)来たら、センターに寄ることが定着しているように感じる」と話す。

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