寿都町長、核ごみ交付金「財政難の備え」住民説明会で強調 北海道

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住民説明会の開催にあたりあいさつする片岡春雄町長=北海道寿都町開進町で2021年7月16日午後6時35分、源馬のぞみ撮影
住民説明会の開催にあたりあいさつする片岡春雄町長=北海道寿都町開進町で2021年7月16日午後6時35分、源馬のぞみ撮影

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、第1段階の「文献調査」が進む北海道寿都町で16日、町主催の住民説明会が開かれた。片岡春雄町長が出席し、町の財政状況や文献調査に伴う交付金の使い道などについて説明。10月に予定される町長選も意識し、町民に理解を求める狙いもあるとみられる。【源馬のぞみ】

 片岡町長は説明会で「文献調査に応募したからといって最終処分場ができると決まったわけではない。概要調査や精密調査に進む際は住民投票で意思を確認する」と強調。その後、町職員が財政に関する資料を配り「文献調査に伴う交付金は財政難に対する備えとなる。財源が確保できないと、水道使用料の増額など町民に負担をお願いしないといけなくなる」などと説明した。

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