いじめ、実は減少? 認知件数は毎年最多更新なのに…国研分析

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学校の教室(写真はイメージ)=ゲッティ
学校の教室(写真はイメージ)=ゲッティ

 文部科学省が毎年実施している問題行動・不登校調査では小中学生のいじめの認知件数が過去最多を更新し続けている。だが、実際の件数は増えておらず、むしろ減っている可能性もある――。国立教育政策研究所(国研)が16日、小中学生を対象とした独自の標本調査に基づき、こんな分析結果を発表した。

 国研は1998年以降、大都市近郊にあり市街地と農地の両方を抱える地方都市を「日本の縮図」としてサンプルに選び、小学4年生以上のすべての小中学生(4000人以上)を対象として、6月と11月の年2回、いじめの経験について被害と加害の両面から継続的に尋ねている。

 今回は2013年9月に施行された「いじめ防止対策推進法」の影響を含め、長期的ないじめの傾向を探るため、10~18年分の経年変化を分析した。

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