「由良川洪水」紙芝居原作の元教諭、76年ぶり笑顔で「先生」 当時の教え子と舞鶴で再会 /京都

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教え子たちと76年ぶりに再会し、話し合う荒木花子さん(右端)=舞鶴市西方寺の大庄屋上野家で、塩田敏夫撮影
教え子たちと76年ぶりに再会し、話し合う荒木花子さん(右端)=舞鶴市西方寺の大庄屋上野家で、塩田敏夫撮影

 紙芝居「由良川の大洪水からの脱出」の原作者で元小学校教諭、荒木花子さん(96)が17日、学童疎開先で遭遇した大洪水から一緒に避難した教え子たちと、舞鶴市内で76年ぶりに再会した。引率した46人の子ども全員を命がけで守った当時の様子を振り返り、「一人でも由良川の濁流にのみ込まれて死ねば、私も死ぬと決めていた」と明かした。【塩田敏夫】

 紙芝居「由良川の大洪水からの脱出」は1945年10月7日、現在の舞鶴市立明倫小の3~6年生計46人が、学童疎開先の同市宇谷地区で大洪水に遭った実話を基に作られた。荒木さんの後輩の元小学校教諭、山口妙子さん(92)らが荒木さんに聞き取りを重ね、7年前に完成。各地で上演活動が続いている。

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