ドイツ・ベルギー洪水死者180人超す 総選挙は気候変動が争点

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秋に総選挙を控えたドイツで与党と支持率で競り合う「緑の党」のベーアボック党首=AP
秋に総選挙を控えたドイツで与党と支持率で競り合う「緑の党」のベーアボック党首=AP

 9月のドイツ連邦議会選(総選挙)を前に、野党の環境政党・緑の党の動向が注目を集めている。7月中旬にドイツを襲った豪雨・洪水では、隣国ベルギーと合わせた死者が180人を超える中、党が力を入れてきた気候変動対策がさらに注目されるとみられる。その一方でアンナレーナ・ベーアボック共同党首(40)の新著に「盗作疑惑」が浮上するなどスキャンダルにも見舞われており、目指す政権入りを前に一進一退の状況が続く。

 「今回の水害は一つの節目だ。選挙戦では、誰がこの惨事に対して行動できるかが重要となる」。緑の党のディーター・ヤネチェク連邦議会議員(45)は毎日新聞の取材にそう語り、総選挙では気候変動対策が重要な争点になるとの考えを示した。

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