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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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11年ぶり 震災後初の海開き 古里の浜よみがえる 岩手・陸前高田

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11年ぶりの海開きを心待ちにしていた家族連れらでにぎわう高田松原海水浴場=岩手県陸前高田市で、2021年7月17日午後0時36分、中尾卓英撮影
11年ぶりの海開きを心待ちにしていた家族連れらでにぎわう高田松原海水浴場=岩手県陸前高田市で、2021年7月17日午後0時36分、中尾卓英撮影

 東日本大震災の津波から再生した岩手県陸前高田市の高田松原海水浴場で17日、海開きがあった。親子連れらが11年ぶりに青く透き通った海と白砂青松を楽しんだ。同市では最高気温が30度を超える真夏日となり、駐車場が満車になる盛況ぶりだった。海水浴場の利用は8月15日までの午前9時~午後4時。

 砂浜は津波や地盤沈下で9割が消失したものの、県が砂を運び入れるなどして今春までに復旧。奇跡の一本松を除いて流された松林も地元住民らが少しずつ植樹を進め、かつての風景を取り戻しつつある。

 同市小友町の会社員、佐藤佑樹さん(37)は、妻美香さん(34)と小1から幼稚園年少の子ども3人と一緒に「初泳ぎ」を楽しんだ。佐藤さんは「小中高校時代は連日、海水浴場前の野球場で部活が終わった後、友だちと海に飛び込んで真っ暗になるまで楽しんだ」と懐かしみつつ、「津波で犠牲になった仲間たちを忘れず、子どもたちには海と共に生きる高田の良さを伝えていきたい」と、何度も波に飛び込んでいた。

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