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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生しました。26人が犠牲、1人が行方不明に。

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熱海観光、夏休み前ダブルパンチ 土石流、コロナ「客いつ戻るか」

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JR熱海駅近くのアーケード商店街。土石流の発生前と比べて、客足は遠のいているという=静岡県熱海市で2021年7月12日午後4時46分、金子昇太撮影
JR熱海駅近くのアーケード商店街。土石流の発生前と比べて、客足は遠のいているという=静岡県熱海市で2021年7月12日午後4時46分、金子昇太撮影

 静岡県熱海市伊豆山(いずさん)地区で発生した土石流災害の影響で、直接的な被害のなかったJR熱海駅周辺や温泉街も観光客が減っている。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で売り上げが伸び悩んでいる観光施設や飲食店はかき入れ時の夏休みが近づくにつれて客足が徐々に戻りつつあったが、状況が再び悪化。熱海商工会議所は「市全体が被災したイメージが広がっている」とため息をつく。【金子昇太、梁川淑広、上鵜瀬浄】

 「災害のあった次の平日から明らかに客が減った」。熱海駅近くのアーケード商店街で干物販売店と和食店を経営する小林雄人さん(52)は肩を落とす。両店舗の売り上げはコロナ禍前に比べると半分近くまで減少。和食店は7月に入ると、予約が少しずつ入るようになり、「状況が少しずつ上向きになっていた」が、3日に土石流が発生すると、キャンセルの電話が相次いだ。「町全体が沈んでしまった雰囲気がある」とこぼした。

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【熱海土石流】

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