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テコンドー田中光哉 普及役から第一線へ 本場仕込みの蹴り

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新型コロナウイルスの影響で使用していたジムが閉鎖し、専用道場で1人で練習するパラテコンドーの田中光哉選手。対人練習ができないため、サンドバッグへの打ち込みなどをする=横浜市鶴見区で2021年1月26日、宮武祐希撮影
新型コロナウイルスの影響で使用していたジムが閉鎖し、専用道場で1人で練習するパラテコンドーの田中光哉選手。対人練習ができないため、サンドバッグへの打ち込みなどをする=横浜市鶴見区で2021年1月26日、宮武祐希撮影

 東京パラリンピックで新たに採用されたテコンドーで、日本選手の初陣に臨む。「新しい競技の面白さを伝えたい。そのためには勝つことが必要」。競技全体の将来を背負い、新競技での「日本メダル1号」を狙う。

テコンドー・田中光哉(28)=ブリストル・マイヤーズスクイブ

 福岡県久留米市出身。先天性両上肢尺側欠損障害で、指は右手が1本、左手が3本しかないが、障害によって不自由を感じたことはない。幼い頃は剣道を習い、小学生からはサッカーに夢中になった。高校サッカーの指導者になりたいという思いから「サッカーをしながら教員免許を取りたい」と名桜大(沖縄県名護市)に進学。大学2年の時に語学留学でオーストラリアに行った際、バリアフリー環境の整った社会やパラスポーツに触れたのが転機になったという。帰国後の2013年、東京パラリンピック開催が決まったことにも背中を押され、大学卒業後は東京都障害者スポーツ協会に入った。

 パラスポーツの次世代選手の発掘や普及などを担当するうちに、…

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