/9 関西学院大学 キャンパス全体で実践重ね
毎日新聞
2021/7/19 東京朝刊
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キャンパス全体で持続可能な社会の実現を――。
1889(明治22)年に創立された関西学院大(本部・兵庫県西宮市)は今年4月、このテーマに沿って「神戸三田キャンパス」(同県三田市、略称KSC)を大きく転換した。
KSCにあった総合政策、理工の2学部を、総合政策、理、工、生命環境、建築の5学部に再編・拡充。重点研究テーマをSDGs(持続可能な開発目標)のゴールの一つ「持続可能なエネルギー」に定めるなど、地球規模の課題の解決に照準を合わせた。
こうした理念を踏まえ、同大は、KSCで1年間に使われる約27万本(2018年度推計)のペットボトルを約10万本減らす目標を掲げた。実現を後押しするため、アウトドア用品メーカー「スノーピーク」と協力し、三日月をかたどった校章をプリントした350ミリリットルのオリジナルマイボトル(2250円)を制作。デザインには学生約20人の意見を反映した。
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