自民は亀裂、維新は弾み…相乗りの兵庫知事選 衆院選への算段は

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兵庫県議会であいさつ回りをする斎藤元彦氏(左)=神戸市中央区で2021年7月19日午前9時10分、宮本翔平撮影
兵庫県議会であいさつ回りをする斎藤元彦氏(左)=神戸市中央区で2021年7月19日午前9時10分、宮本翔平撮影

 18日に投開票された兵庫県知事選は、自民党、日本維新の会が相乗りで推薦した元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)が初当選を果たした。目前に控えた次期衆院選に向け、大阪以外の知事選で推薦候補が初当選した維新は勢力拡大に弾みを付けた。一方で、分裂した自民は谷公一衆院議員が今回の責任を取って県連会長を退く意向を表明するなど、亀裂の修復を急いでいる。

 維新副代表の吉村洋文・大阪府知事は19日、記者団に「(斎藤氏は)財政に詳しいプロ。兵庫の財政を立て直し、行財政改革に取り組まれるのでは。兵庫・大阪の連携をはかり、強い関西を作っていきたい」と述べた。

 17日間の知事選では県内の国会議員数を考慮し、斎藤氏との活動時間の割合は自民と維新が4対1程度に。維新は限られた時間の中、神戸市や県南…

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