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ヤングケアラー

通学や仕事をしながら家族の介護をする子ども「ヤングケアラー」。将来が左右される深刻なケースも。

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「ヤングケアラー」知ってほしい 経験者ら啓発授業 草加西高 /埼玉

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県立草加西高校で授業を行う森田久美子・立正大教授(左)と、元ヤングケアラーの沖侑香里さん=埼玉県草加市で2021年7月19日、岡礼子撮影
県立草加西高校で授業を行う森田久美子・立正大教授(左)と、元ヤングケアラーの沖侑香里さん=埼玉県草加市で2021年7月19日、岡礼子撮影

 通学や仕事をしながら家族のケアを担う子ども「ヤングケアラー」の経験者らによる啓発授業「ヤングケアラーサポートクラス」が19日、県立草加西高校で初めて行われた。日本ケアラー連盟理事の森田久美子・立正大教授と、障害を持つ妹のケアをした経験がある沖侑香里さんが講師を務め、3年生約230人が体育館で受講。1、2年生もオンラインで講義を聴いた。

 6歳の頃から母親を手伝って妹のケアをしていたという沖さんは「当たり前のことだと思っていたが、友達には妹のことを話せなかった」と振り返った。学校に対しては、同じ立場の人と関わる機会や、病気や障害について理解を深める機会を設けることを求めた。一方で「ヤングケアラーとひとくくりにされることが嫌な人もいる。無理に話すことはないが、孤独を感じている人には、分かってくれる人はいると伝えたい」と語りかけた。

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