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Passion バレー女子代表セッター・籾井あき センス抜群、新司令塔 高さ+技術の20歳、中田監督も絶賛

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バレーボール国際親善試合の中国戦でサーブを放つ籾井あき=東京・有明アリーナで2021年5月1日、宮武祐希撮影
バレーボール国際親善試合の中国戦でサーブを放つ籾井あき=東京・有明アリーナで2021年5月1日、宮武祐希撮影

 <ともに生きる。ともに輝く。>

 バレーボール女子日本代表でここ数年固定できていなかった正セッターに、今年代表初選出の籾井あき(JT)が大抜てきされた。異色の経歴を持つ20歳の新星だ。現役時代に「天才セッター」と呼ばれた中田久美監督は、「これからの日本バレー界に重要な選手」と期待を寄せる。

 高校2年の途中でセッターに転向してから約4年、日本国籍取得から約1年半。今春の代表活動開始後すぐにレギュラーをつかみ、念願の五輪代表に選ばれた。シンデレラストーリーのようだが、籾井自身は「驚きはない。自分の仕事をしてきただけ」と淡々と話す。自信の裏付けは、Vリーグでの実績だ。東京の名門・八王子実践高出身で1年目の2019~20年シーズンからレギュラーになり、JTのリーグ優勝に貢献。翌20~21年は連覇も果たした。

 日本代表でも、5月下旬からの約1カ月、イタリアで行われたネーションズリーグで17試合中、15試合に先発出場して4位入賞に貢献した。12人の五輪登録メンバー選考も兼ねた大会だったが、中田監督は「籾井を育てなければならない。思い切ったことをしなければ日本バレー界の発展はない」と事実上の特別扱いで、籾井を中心としたチームを短期間で作り上げた。

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