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担当記者は見た! ゴルフ・畑岡奈紗(22) 前人未到の域へ 勝負師の闘志、笑顔に秘め

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全米女子オープン選手権の最終ラウンド、2番でティーショットを放つ畑岡奈紗=米サンフランシスコのオリンピック・クラブで2021年6月6日、AP
全米女子オープン選手権の最終ラウンド、2番でティーショットを放つ畑岡奈紗=米サンフランシスコのオリンピック・クラブで2021年6月6日、AP

 <ともに生きる。ともに輝く。>

 その名は、月に初めて人類を送った米航空宇宙局(NASA)に由来する。「前人未到の域まで達してほしい」。両親が込めた思いを、女子ゴルフの畑岡奈紗はコースの上で実践している。22歳にして国内外で通算9勝。世界の頂点を目指す戦いへ突き動かすものとは、いったい何なのか。

 米オハイオ州で7月8日から開催された米女子ツアー、マラソン・クラシック。11日の最終ラウンドが悪天候で中止となり、3日間首位を守った畑岡の優勝が決まった。2019年3月以来の米ツアー通算4勝目に「毎年1勝を目標にやってきたが、去年は勝てず悔しかった。やっと勝つことができた」。そして、目前に迫った東京オリンピックへの思いも口にした。「五輪に向けて大きな自信になった」。2年ぶりの勝利を手土産に、会場となる霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉県)に乗り込む。

 女子ゴルフは16年のリオデジャネイロ五輪で、1900年のパリ大会以来116年ぶりに競技に復帰した。畑岡にとって五輪は「プロ入り前から憧れていた」目標の舞台だ。リオ五輪開催時は無名の存在だったが、わずか2カ月後に人生が一変した。当時高校3年生だった畑岡は16年10月の日本女子オープン選手権で、17歳263日で史上最年少優勝を果たしたのだ。

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