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存在感なきJOC、迷走「国立」の将来…東京五輪「負のレガシー」

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五輪マーク=東京都新宿区で2021年2月4日、小川昌宏撮影
五輪マーク=東京都新宿区で2021年2月4日、小川昌宏撮影

 東京オリンピックは日本のスポーツ界にとって大きな到達点となるはずだった。国策化を図り、政治との距離を縮めたことで右肩上がりの強化費を得たが、要となるはずの日本オリンピック委員会(JOC)の存在感は高まらない。メイン会場の国立競技場も二転三転して大会後の姿が見えない。祭典後に残る遺産(レガシー)は負のものばかりが目立つ。

強まる政治関与 JOC幹部「我々は旅行代理店」

 きらびやかな会場で、各国・地域の委員と久しぶりに「対面」を果たし、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は上機嫌だった。「本当に格別な、感動的な時であります」。東京都内のホテルで20日に開催されたIOC総会で、何人もの名前を挙げ、指導力や献身的な努力をたたえた。

 菅義偉首相や東京都の小池百合子知事、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長をはじめ、「オリンピック・オーダー(五輪功労章)」を授与した安倍晋三前首相、女性蔑視発言で引責辞任した大会組織委の森喜朗前会長にも触れた。しかし、…

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