「定点」現場で学ぶ 普賢岳大火砕流30年、防災ジオツアー ジオパーク見どころ、災害遺構に整備で /長崎

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
「定点」付近に整備された災害遺構を見学するモニターツアーの参加者ら
「定点」付近に整備された災害遺構を見学するモニターツアーの参加者ら

 1991年の雲仙・普賢岳の大火砕流で多くの報道関係者らが犠牲になった「定点」などを巡る「定点 防災ジオツアー」が7~9月に実施される。定点一帯が災害遺構として整備されたのを機に、島原半島観光連盟や島原半島ジオパーク協議会などが企画した。初回のツアーは25日に予定している。【近藤聡司】

 島原市北上木場地区で火砕流を取材中の報道陣やタクシー運転手が亡くなった定点や、警戒に当たっていた消防団員や警察官が亡くなった「北上木場農業研修所」跡は、島原半島世界ジオパークの最大のジオサイト(見どころ)の一つ。ただ、災害復旧工事が進む砂防指定地内にあるため一般の目に触れることはほとんどなかった。

 これまで地元小中学生や修学旅行生らの災害学習の場として活用されてきたが、学校教諭らから「事前に勉強したい」など見学の要望が多かったという。

この記事は有料記事です。

残り439文字(全文802文字)

あわせて読みたい

注目の特集