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スッキリしない小山田圭吾さん「いじめ」問題 組織委は説明を

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「村上清のいじめ紀行」コーネリアス・小山田圭吾さんの巻=東京都千代田区で2021年7月15日、北山夏帆撮影
「村上清のいじめ紀行」コーネリアス・小山田圭吾さんの巻=東京都千代田区で2021年7月15日、北山夏帆撮影

 ミュージシャンの小山田圭吾さん(52)が、かつて雑誌で語っていた同級生への長年にわたるいじめが問題視され、東京オリンピック・パラリンピックの開会式の楽曲担当を降りた。「時代が違う」「清廉潔白な人なんているのか」と擁護する声はあり、小山田さんも謝罪した上で五輪参加への理解を訴えた。しかし行為自体が、「多様性と調和」という大会ビジョンとあまりにもかけ離れ過ぎていた。識者の批判は小山田さんだけでなく、続投で乗り切ろうとした大会組織委員会に向いている。【山下智恵/デジタル報道センター】

謝罪でも収まらなかった批判

 まずは問題を振り返りたい。小山田さんは14日に開会式の楽曲担当として公表されると、「ロッキング・オン・ジャパン」1994年1月号と「クイック・ジャパン」95年3号で、障害者とみられる同級生2人へのいじめを語っていたことがSNS(ネット交流サービス)で急速に拡散し、「炎上」状態になった。

 16日には、自身のツイッターで謝罪文を公表。「良い友人にならず、傷つける立場になってしまい深い後悔と責任を感じている」と語り、いじめた相手に連絡を取れる手段を探して直接謝罪したい考えを示した。楽曲担当を引き受けた理由については「依頼を辞退すべきだったかもしれないが、開会式を良いものにしようと奮闘しているクリエーターの覚悟と不安を聞き、…

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