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五輪会場に侍 「ちょんまげ隊長」 復興支援に感謝の横断幕

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英語で東日本大震災の復興支援への感謝を伝える横断幕を熊谷大利府町長(中央)らと掲げる角田寛和さん(左)=宮城県利府町で2021年7月21日午後2時23分、滝沢一誠撮影 拡大
英語で東日本大震災の復興支援への感謝を伝える横断幕を熊谷大利府町長(中央)らと掲げる角田寛和さん(左)=宮城県利府町で2021年7月21日午後2時23分、滝沢一誠撮影

 オリンピック会場に「侍」が現れた。

 宮城県利府町のキューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)でサッカー女子の競技が始まった21日、「ちょんまげ隊長ツンさん」の愛称で親しまれている角田寛和さん(58)が観戦に訪れ、東日本大震災の復興支援への感謝を伝える横断幕をスタンドで掲げた。

 角田さんは千葉県柏市で靴店を経営する傍ら、ちょんまげのかつらによろいを着て日本代表戦などを応援する名物サポーター。震災の直後に被災地に駆け付けて靴を届けるなど、全国各地の災害現場でボランティア活動を何度もしてきた。

津波をかぶった宮城県山元町で育てられた「復興芝生」の上で横断幕を掲げる角田寛和さん(左)ら=宮城県利府町で2021年7月21日午後2時28分、滝沢一誠撮影 拡大
津波をかぶった宮城県山元町で育てられた「復興芝生」の上で横断幕を掲げる角田寛和さん(左)ら=宮城県利府町で2021年7月21日午後2時28分、滝沢一誠撮影

 この日掲げた横断幕には、英語やオランダ語など宮城でプレーする出場国の言葉を中心に11カ国語で「支援をありがとう。日本は希望を持って前に進んでいます」と書いた。「復興だけでなく、コロナ禍も同じ。今は希望を持つしかない」

 首都圏から観戦に来ることには葛藤もあり、接触を避けるために車で訪れた。「五輪でコロナ禍が収束するわけではないが、少しでも嫌なことを忘れられるような大会になれば」と、日本選手のメダルラッシュに期待していた。【滝沢一誠】

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