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往復食簡

「伝説の家政婦」タサン志麻さんと、和食店「賛否両論」の店主・笠原将弘さんがレシピを披露。料理のポイントを紹介します。

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タサン志麻さんのレシピ トムヤムクン風スープ

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トムヤムクン風スープ=尾籠章裕撮影
トムヤムクン風スープ=尾籠章裕撮影

テーマは「夏バテ撃退・さっぱりレシピ」

レモンの酸味がポイント

 「食欲が落ちる暑い時期に、さっぱりいただけるものを」との編集部のリクエストに応え、人気のタイ料理・トムヤムクン風のスープを作ってみました。味のポイントはレモンの酸味。うまみと甘みのバランスも絶妙な一品です。

 野菜はフレンチのようにじっくり炒めるのではなく、素材の食感を損なわないよう強火でサッと炒めます。エビは殻からいいだしが出ますので、殻付きのまま加えます。火を通しすぎると味が落ちますから、軽く炒める程度で。殻付きが手に入らなかった場合は、むきエビを使っても構いません。エビが苦手なら鶏のささみなどでアレンジしてもOK。辛いのがお好きな方は、ここでトウガラシを入れて一緒に炒めるといいでしょう。

 煮込むときのポイントは、アクを取ってからガラスープのもとを入れること。この手順は、これまでご紹介したコンソメなどと同じ。「アクを取ってから味つけ」を習慣づけてください。プチトマトは一緒に煮込まず、最後に加えます。

 見た目の印象より簡単に作れますので、エスニック料理を作ったことがない方も、ぜひ挑戦してみてください。

材料

(2人分)

マッシュルーム 8個

タマネギ 1/4個

エビ(殻付き) 10尾

プチトマト 10個

サラダ油 大さじ1

鶏ガラスープのもと 小さじ1

ナンプラー 小さじ2

レモンの搾り汁 1/2個分

砂糖 小さじ1

万能ネギ(またはパクチー) 適量

塩コショウ 少々

作り方

❶マッシュルームは半分に切る。タマネギは繊維を断つように横に1センチ幅に切る。

❷鍋に油を入れて熱し、①を強火でサッと炒める。全体に油がなじんだら、背わたを取ったエビを殻付きのまま加えて軽く炒める。

❸エビの色が変わったら水400㏄を加えて沸騰させる。アクを取ってからガラスープのもとを入れ、3~5分程度煮込み、ナンプラーとレモン汁、砂糖で味を付ける。

❹仕上げにプチトマトを加え、塩コショウで味を調える。皿に盛りつけ、4センチの長さに切った万能ネギを飾る。

(1人前249キロカロリー)

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