「赤胴車」憩いの場に 西宮・武庫川団地で再出発 /兵庫

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
武庫川団地のコミュニティースペースとして活用されることになった阪神電鉄の「赤胴車」=兵庫県西宮市高須町2で2021年7月10日午前11時30分、花牟礼紀仁撮影
武庫川団地のコミュニティースペースとして活用されることになった阪神電鉄の「赤胴車」=兵庫県西宮市高須町2で2021年7月10日午前11時30分、花牟礼紀仁撮影

 「赤胴車」の愛称で親しまれ2020年に引退した阪神電鉄武庫川線の7000系車両1両が、西宮市の武庫川団地内で保存されることになった。車内は現役当時のイメージを残したままテーブルなどが設置され、地域の交流スペースとして活用される。

 阪神電鉄によると、保存される赤胴車は1974年、3000系として製造。阪神本線などを走った後、86年に武庫川線用に改造され7000系となった。全長約19メートル、幅2・8メートル、高さ約4メートル。引退後、地域活性化の一助にと阪神が団地を運営する都市再生機構(UR)に寄贈した。

 URなどは、設置場所への屋根の取り付けといった整備を進めてきた。老朽化していた車両は、骨組みの状態にして補修。内装は現役時代の部品を生かし、新たにエアコンなどを取り付けた。外観は、愛称の由来となった赤色とクリーム色のツートーンカラーに改めて塗り上げられた。

この記事は有料記事です。

残り537文字(全文921文字)

あわせて読みたい

注目の特集